印鑑を持ってきてください。。。えっ!?
日々の生活で判子を押すこともあると思います。
私は仕事柄一日に何回か判子を押すこともしばしばあります。
プライベートでは、宅配便の受け取りや、何かを購入するときの契約書にと、判子は日常の生活に普通に存在しています。
しかし、判子はほとんど日本くらいでしか使用されていないものなのです。
外国の方の中には、判子という存在自体知らない、考えたこともないといった方もおられるようで。
ほとんど日本くらいといったのは、中国では日本のように判子を日常の生活の中で使用することはないようですが、芸術という分野では使用されるようですし、ヨーロッパでも一部の国では外交文書やパスポートといったものには使用されている程度ですが、一応判子があるみたいです。
ですが、世界中どの国にも日本のように、自署のかわりに押印するといった、判子が一般レベルで浸透しているということはありません。
前置きが長くなりましたが、よく日常の生活の中で、
「印鑑持ってきて」
と言われて判子を持って行ったりしていませんか?
判子は印鑑じゃありません!
印鑑は、判子を押したもの、つまり印影のことですから、
「印鑑持ってきて」
は、
「紙に判子をおして持ってきて」
と同じニュアンスになります。
でも、実生活で「印鑑持ってきて」と言われて、「印影」を持っていたら怒られますので、知識レベルにとどめておいてください(^^;)
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