本当は臭くない!?
今年は暖冬とは言っても冬ですから寒いですよね(^^;)
寒いので暖房器具を使っていると思います。
私はもっぱらエアコンですが、昔は石油ストーブやガスストーブも使っていました。
今はダイソンのような変わった暖房器具等も出ていて、色々な器具を使用して毎年冬を過ごしていらっしゃることでしょう。
この間、会社でガスストーブを使っていたのですが、換気を怠っていたからか少しガス臭いということがありました。
誰かが早めに気づき換気をしたので何もありませんでしたが、ガスが充満していることも知らずにその部屋にずっと身を置いていたならば、、、気をつけなければいけませんね。
さて、よくガスが漏れていたりしたとき、
「ガス臭くない?」
と言ったりしませんか?
しかし、ガスは本来臭いなどしません!
ガスは、無臭気体であるため臭いはしません。
でもガスの臭いって感じますよね。
私たちがガスの臭いと感じているものは、人工的にガスに付けられている臭い
「付臭剤」
の臭いなのです。
なぜガスに人工的に臭いをつけているのでしょうか。
それは、ガスは臭いがしません。と言うことは、ガスが漏れていても気づかないということです。
実際にまだガスに臭いが付けられていなかった頃は、ガス漏れに気が付かずに事故が発生していました。
そのため、
・人体に影響がない。
・普段の生活中であって、周囲の臭いと区別できる。
・ガスの燃焼を妨げない物質。
等々の条件を満たした物質が、ガスに混ぜられ、私たちはガスの臭いと感じているのです。
ガス漏れは大変危険ですので、適時換気と設備点検に気をつけてガス器具をお使いください!
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